2007年12月31日

自虐の詩(ネタバレあり)

自虐の詩02.jpg

こちらではネタバレありありで、自虐の詩の映画化にあたり、
原作の欠点を上手く補ったなと思った部分を語ろうと思います。

原作の欠点は二点あります。
それは…。


(以下、ネタバレ注意!)









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posted by すっしー at 19:59| 東京 ☀| Comment(27) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自虐の詩

自虐の詩.jpg

goo映画による紹介
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD11213/

87点

江頭2:50氏の素晴らしい映画批評を見て、
1/4の公開終了(23区内での)の前に駆け込みで見てきました。
良かったです。期待通り。
なかなか優れた映画化だと思います。
まず、キャスティングがとても素晴らしいです。
阿部寛、遠藤憲一は文句なし!。この二人以外もう考えられないです。
中谷美紀と西田敏行は、実際の内容は素晴らしいんだけど、
原作と外見が違いすぎるよ(笑)。
でも原作のことを考えなければこちらも満点だと思います。

原作の、幸江と過ごす時間の長さが産み出す重みは感じられないけれど、
その分映画ではいくつかのエピソードへ焦点を合わせ、膨らませることによって、
解りやすさ、伝わりやすさを創り出せていると思いました。
全体的に軽妙で見やすい映画だと思います。
ただ、途中までは大きな動きがなく、エピソードの羅列っぽいところがあるので
少しだけ退屈を感じる可能性もあるかも。
イサオが喋り始めてからはもう、怒涛でしたね。
切ない切ない(涙)。

しかし、人間三十余年、下天のうちを比ぶれば、自虐の詩が胸に染みけりですね。
二十歳の頃はこの映画の最後の言葉がここまで胸には染みなかったと思うな。
これから見る人は、決してエンドロールの途中で席を立たないように!!!。


ところでこの映画で、どういう点が原作の欠点を補い優れていたか、
ネタバレ満点で別に書いてみようと思います。
そっちは未見の人で内容を知りたくない人は見ないでくださいね。
posted by すっしー at 19:57| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

旅するジーンズと16歳の夏

旅するジーンズと16歳の夏01.jpg

レンタルDVD 吹替え鑑賞
85点


【あらすじ】 goo映画より引用

母親たちがマタニティ教室で知り合い、以来、ずっと一緒に同じ気持ちを分かち合ってきた4人。自由奔放なブリジット(ブレイク・ライブリー)、内気なリーナ(アレクシス・ブルーデル)、皮肉屋のティビー(アンバー・タンブリン)、情熱的なカルメン(アメリカ・フェレーラ)。性格はまったくバラバラでも、お互いに誰よりも分かり合っている大切な存在。つらい時も4人でいたから乗り越えてくることができた。カルメンの父親が家を出ていった時も、10歳以上も年の離れた弟の誕生にティビーが憤慨した時も、そして、ブリジットの母親が自ら命を絶った時も…。他人には心を閉ざしてしまうリーナも、彼女たちと一緒なら自分らしくいられる。そんな4人が初めて別々に過ごすことになった16歳の夏。リーナは祖父母の住むギリシャへ。カルメンは別れて暮らす父親のもとへ。ブリジットはメキシコでのサッカー・キャンプに参加。ただ一人、夏休みの計画がないティビーは、地元のスーパーでバイトをしながら、人生の惨めさを綴ったドキュメンタリー映画(ミジメンタリー)を製作することに。それぞれの夏休みに向けて出発する前日、4人が古着屋で見つけた一本のジーンズ。それは、性格も違えば体型も違う四人全員にぴったり合う不思議なジーンズだった。このジーンズはきっと幸運をもたらしてくれるはず。離れ離れの夏の間、彼女たちは4人で一本のジーンズを順番にはくことに決め、それぞれの夏へと旅立った。


【感想】
これ、面白いです!!。
良い噂を聞いていたけど、本当でした。
描かれるのは16歳の少女の夏。
女性の方が共感できる映画かもしれないけど、男性が見てもぜんぜんイケます。
俺はティビーの話がとくに良かったです。
街の人々の人生話を聞いて負け犬たちのドキュメント映画を作る、なんてヒネたことを言っているガキンチョが、ひと夏の経験で瑞々しく成長します。
映画の後半でカルメンに「アンタは人の苦しみなんか分からないもんね!」と言われた後に絶句して、涙をこらえながら黙って帰るシーンが大好きです。
正直、泣きました…。
一方、ブリジットのエピソードはあまり好きじゃなかったな。
解りづら過ぎますね。
ある意味、一番見てて楽しくはあるんだが(笑)。
それと、正直ベイリーがあまりにも天使過ぎて現実感が感じられないところもありましたね。
あんな12歳って、どうよ?。


とても爽やかに感動できる良い映画です。
どちらかというと、自分はヒネてなくて素直だぜ、
そして感動できる映画が好きなんだぜという人に特にオススメできます。

原作は世界的なヒット小説で、
「トラベリング・パンツ」という原題だそうです。
「セカンドサマー」
「ラストサマー」
「ジーンズ・フォーエバー」と続いて完結しているらしい。
映画も続編を撮るらしい。
小説は読まないだろうが、続編は見ます。
posted by すっしー at 00:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクト.jpg

レンタルDVD 吹替え鑑賞
75点



【あらすじ】 goo映画より引用

幼い頃から度々記憶を失っていたエヴァンは、治療のため日記をつけ始める。
13歳の頃、エヴァンは幼なじみのケイリーたちと悪戯をして大事故をひき起こすが、
その瞬間も彼の記憶は空白だった。
やがてエヴァンは引っ越すことになり、虐待傾向のある父と乱暴な兄
トミーと暮らすケイリーに、「迎えにくる」と伝え残す。
時が経ち、大学生となったエヴァンは、記憶を失うこともなくなっていた。
しかし、昔の日記を見つけた時から、エヴァンの意識に変化が起きる。

【感想】
面白かったです。
最終的には、とっても切ない映画でした。
映像特典に、アナザーエンディングが二つ付いてます。
監督のコメントで「このエンディングはない。今までの話からエヴァンが
何も学習していないことになるからだ」と言っているんですが、
当時とは状況も違うんだし、アナザーエンドのような展開でも良かった気もするなぁ…。

わりと残酷でショッキングなシーンもありますが、
不思議で切ない物語を見たい方にはオススメ。
続編は死ねる出来だという噂なので見る予定はありません。
posted by すっしー at 00:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

それでもボクはやってない

それでもボクはやってない400.jpg

70点

ドキュメントに近い映画だと思ったほうが良いかな。
ただの映画としては地味に過ぎる。
けど現実の事件を元にしている映画だという前提で見ると、非常に面白い。
日本の裁判って怖いな、痴漢冤罪って怖いなと、この映画を見れば誰もが思うことでしょう。
話が違ってくるので詳しく書きませんが、俺は女性専用車両大賛成です。

モデルになった事件のドキュメントを見たことがあるんだけど、
現実で目撃者を探し出したのは被告人の実の姉でした。
長い間通勤ラッシュの雑踏で声を張り上げて目撃者を探したのです。偉いなぁ(涙)。
しかし、俺が捕まったら弟は俺を信じてくれるのだろうか?(笑)。

まぁしかし、映画としてみると、地味だよな…(苦笑)。
久しぶりに見た鈴木蘭々が美しくて良かったです。
posted by すっしー at 00:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

風とともに去りぬ

風とともに去りぬ.jpg

85点

〜おすすめポイント〜

長い作品が好きな方で未見の方は見るべき。
長い作品はダメな方は見ちゃダメ(笑)。
南北戦争期のアメリカ南部女性の一代記として、
波乱に富んで面白い!!
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posted by すっしー at 00:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウエストサイド物語

ウエストサイド物語.jpg

55点

今回のガッカリ作。
期待が大きすぎたのかな…。
作中の曲に俺はあまり乗れませんでした。
それどころか、ダンスが創作ダンスに見えてしまって、正直何度か失笑してしまった。
リフが殺された後に熱くなって暴発しそうなジェッツを抑えるシーンでの曲(クールかな)で、
右手を銃の形にして突き出し、その二の腕を左手で叩いて音を出しながら自分の口でも
『パンッ!』と叫びながら打ち合う振りをする、とかアホ臭いんですが(苦笑)。
悲しくてやりきれないはずなのに、パンッ!、パンッ!とか言い合ってんの(笑)。
しかもスゴイ破裂音で。笑っちゃうよww。

名作と名高く、俺の大好きな「ヘアスプレー」の監督アダム・シャンクマンが
最も好きな映画と言っているので、俺の感覚の方がおかしいのかも知れないですね。
でも俺はこの映画ダメでした。
posted by すっしー at 00:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ALWAYS 続・三丁目の夕日

ALWAYS2_movie2007b.jpg

80点

〜おすすめポイント〜

前作を見た人で面白かった人は見て損は無い。

〜〜感想〜〜

まっとうな、良く出来た続編です。
前作を超えるという出来ではないですが、前作と同じ充実度で、続きのお話を見せてくれます。
正直、茶川の話は先が読めるけど、発覚させるタイミングは上手いなと思いました。
あそこであいつにあんなふうにさせるのね(笑)。

ラストシーンの夕日は、前作のラストシーンの夕日と見事な対称を示している。
まさに「続・三丁目の夕日」として、とても美しいシーンでした。
だから三作目はいらないんじゃないかなぁ。
posted by すっしー at 00:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クラッシュ

crash.jpg

65点

人々がすれ違うお話。
前半の不良警官の行動は許せない。
それに対して怒る若手警官の心情はもっとも。
だが、運命はそれぞれに相応しい道を与えるとは限らない。
現実の皮肉を感じる内容でした。
ディレクター夫婦の諍いは、基本的に奥さんの言い過ぎが悪いと思うけど、
許さなければ失うだけで、許すと得るものがあるんだな、と思いました。
忘却は慈悲だと言うが、忘却に踏み出すために許しが必要なのかもしらんね。
posted by すっしー at 00:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サウンド・オブ・ミュージック

sound_of_music.jpg


75点

ミュージカルの古典的名作ということで、借りてみました。
「Sixteen Going on Seventeen」とか「My Favorite Things」とか、
CMでおなじみの曲が流れて楽しいです。
だけど、俺が最近のミュージカルに感じるような脳内物質がグワッっと
出てくるような熱いシーンは見つけられなかったな。
爽やかな映画です。
長女・リーズル役のチャーミアン・カーがとんでもなくかわいいですが、
この映画で脚光を浴びた後にすぐに結婚引退してしまったとか。
どんだけすごい相手だったんだろうなぁ。
posted by すっしー at 00:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パンズ・ラビリンス

パンズラビリンス400.jpg


80点

〜おすすめポイント〜

『ダークファンタジー』を好き、または耐えられる人だけ見てください。
途中で現実世界に出てくる拷問シーン、幻想世界に出てくる子供を食べる鬼とかものすごい迫力です。
チビリます。
映像の美しさは特筆物です。それもあって怖いんだけど(笑)。


感想はネタバレありです。


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posted by すっしー at 00:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

武士の一分

6点

紹介文ではなく、感想です。
以下、ネタバレありまくりです。


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posted by すっしー at 15:22| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

ホテル・ルワンダ

hotel_ruwanda.jpg

9点

あらすじ

フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。

監督 テリー・ジョージ

出演 ドン・チードル
ソフィー・オコネドー
ニック・ノルティ
ホアキン・フェニックス

(以上、goo映画より抜粋)

あらすじを補足すると、主人公ポールはまったく武器を持たないホテル内の人間を、ホテルのすぐそばで虐殺を続けている民兵から守るために、ありとあらゆる手を尽くします。超一流ホテルマンである自らのコネを最大限に生かし、有力者たちに泣き付き、今生の別れを告げて揺さぶり、賄賂を贈り、それこそ、出来ることのすべてを尽くして自分たちの生命を守ろうとするのです。
なにもしなければフツ族である自分は殺されずに済むというのに、家族を守るため、自分を頼ってきたツチ族たちを守るため、民兵たちに憎悪されながらも戦うのです。
これ以上の内容は、ぜひ劇場でご覧になってください。


感想
(以下文中で映画内と同じ表現でツチ族を表すことがありますが、当然映画自体と同じように、差別の意図はまったくありません)

見ると心が打ちのめされます。重い話が苦手な人は避けるべきです。
一面でこの映画はポールの英雄譚ではあります。
しかし、その英雄譚の舞台では、百万に及ぶ大虐殺が実際に行われてしまっています。
ポールが、虐殺映像を撮ってきたカメラマンに向かって言った「これを世界に配信してくれれば世界各国が救援を向けてくれるでしょう」と言う言葉に、カメラマンは苦渋の表情で返答します。「世界の人々はあの映像を見て──“怖いね”と言うだけでディナーを続ける。」

ここまでさらけ出すのもなんですが、僕は良く考えた末で、「俺には本格的なボランティアは出来ない。出来ない以上身近な人間だけ幸せにすることに全力を尽くせばそれで良い」
そういう考えを持っています。
しかし、この虐殺の事実を見て、「“怖いね”と言うだけでディナーを続ける」人間の一人なんだということを突きつけられて、胸が、苦しくなりました。
考えを曲げることも出来ませんが、言い訳さえ、いっさい浮かびません。

以下、長くて重くてあまりネタバレでない感想と、ネタバレで簡単で軽い感想という順で続きます。ネタバレ嫌な人は文末の方は見ないでね。

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posted by すっしー at 02:21| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

私の頭の中の消しゴム

watagom.jpg

8.5点

建設会社の社長令嬢のスジンは、天真爛漫なお嬢様。建築家志望のチョルスとコンビニで運命的な出会いをし、二人はすぐに恋におちてしまった。温かい家族に囲まれて育ったスジンと違い、チョルスは孤独に生きてきた男だったが、スジンの献身的な愛に結婚することを決意。二人は晴れて新婚生活を迎える。建築士の試験にも受かり、幸せいっぱいの二人だった。しかし、スジンはある時から、物忘れがひどくなり、自分の家への道順すら忘れてしまうようになった。病院で、スジンは若年性アルツハイマー症だと診断される。

監督・脚本 : イ・ジェハン

出演 : チョン・ウソン
ソン・イェジン
ペク・チョンハク

(以上、goo映画より抜粋)


良かったです。
オーソドックスな、ともすればベタな作りなんですが、ベタも貫き通すとひねくれ者を涙させたりするもんなんですね。
序盤の出会いのシーンのシチュエーション、中身含めてのチョルスの二枚目っぷり、チョルスの出世っぷりあたりは「上手く行き過ぎじゃ!」とか思っていたんですが、あらどうでしょうクライマックスでは素直に感動しちゃってましたよ。

怒涛のように押し寄せるベタだけではなく、ちゃんと小技も仕込んであります。
最悪にネタばれになるので、見たい方だけ追記を見てください。

とはいえ、見たのが一ヶ月くらい前なので、細かい点は忘れちゃってるんですよね。
見たらすぐ書けばいいんですけどねぇ。

この映画は男が見ても感動しますが、どちらかというと女性向かも。
カップルで見に行ってもいいんじゃないですかね。

個人的好き度はある程度ですが、多くの人を感動させられる作品なんじゃないでしょうか。
なんたって良質なベタですから。


以下は映画を見てない人でも解るように、わざわざシチュエーションの説明まで付けているので、絶望的にネタバレです。
(この映画はお奨めなので、見る予定の人はネタバレ見ないでください)
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posted by すっしー at 18:03| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月12日

久しぶりに書き込むのに人のブログの紹介ですよ

みなさんこんにちは。
さっそく半月ほどブログにブランクを空けたすっしーです。
根気ってどっかに売ってないですか?。

僕は「映画の精神医学」というメルマガを貰っていす。
内容はいつも面白いのですが、読まないで捨てる確立が70%越えてしまっています。
繰り返しますが、根気ってどっかに(略)。

本日ついさっきさらっと読んでいたのですが、
『読者の凄い解読  (ネタバレ)』というコーナーで
菱沼康介さんの「ティム・バートンのコープス・ブライド」に対する考察が転載されていました。
なんとなく読んでみたらこれがすごい!。
この作品を見ていないのですが、それでもこの文章には引き込まれました。
俺はこういう映画の見方がしたくて、こういうレビューが書きたいんだな、とも思いました。
書けるかどうかは別として。

勝手に引用して非常に申し訳ないですけども、
>そして、ヴィクターは二人の彼女のために、自分意思で武器を取る。
>それは剣では無く、三叉のフォーク。

のあとに続くくだりなんか、最高ですよ。
考えすぎだとしてもいいですよ、ここまでかっこいい文章になるなら(たぶん当たっているし)。
名前に対しての考察もお見事です。


さらに、上までの文章を書いてから先日見た『チャーリーとチョコレート工場』のレビューが、菱沼康介さんのブログにあることに気付き読んでみました。
またびっくりですよ。
ウィリー・ウォンカが子供たちを招待した本当の理由、チャーリーの行動の真意。
僕は気付きませんでした。そして菱沼康介さんの考察は合っていると思います。
正直、俺は映画の何を見ているんだとちょっとへこむくらいです(苦笑)。

なんか激賞してしまいました。
ちなみに菱沼康介さんのブログのアドレスはこちら。

http://blog.goo.ne.jp/monndori


ネタバレOKな人は、読んでみることをオススメします。
posted by すっしー at 13:22| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月16日

この胸いっぱいの愛を

konoai.jpg

2006年。子どもの頃に過ごした北九州に、出張で向かった比呂志は、自分が1986年にタイムスリップしていることに気づく。同じ飛行機に乗り合わせたヤクザの布川、影の薄い男・臼井、盲目の老婦人・朋恵も同様にタイムスリップしていた。旅館を営む祖母に預けられていた20年前のその日、自分が火事を起こしていたことを思い出した彼は、旅館の台所に駆け込み、間一髪のところで火を消し止める。このことをきっかけに、20年前の自分自身“ヒロ”と同じ部屋に居候することになる比呂志。旅館に住むことは、ずっと忘れられない初恋の人“和美姉ちゃん”との再会も意味していた。

監督・脚本 : 塩田明彦
原作 : 梶尾真治
出演 : 伊藤英明 ミムラ 吉行和子 愛川欽也

(以上、goo映画より抜粋)

3点。

物語全体としては、感動できるいい話です。
ただ、いくつか気になるところがあって、それが感情移入を妨げてしまったところがあるかもしれません。
まぁその気になるところを書くとネタバレするんですが。
なので内容は後に取っておいて。
現在(大人)の自分と過去(子供)の自分が同時に存在する、面白いシチュエーションが良かったですね。
二人の心の交流が、俺としてはヒロインとの交流よりも胸が温かくなりました。

しかし、俺と同じ、細かいところまで気になる人には、この映画はオススメできません。

(注・全部書き上げてみたら、結構な毒になりました。この映画好きな人は見ない方がいいかもしれません)

以下はネタバレです。今回はかなりネタバレです。

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posted by すっしー at 16:57| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(3) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

シカゴ 9点

cicago.jpg


1920年代のシカゴ。舞台スターを夢見るロキシー・ハート(レニー・ゼルウィガー)は「有名にさせてやる」と言った男に騙されたことを知り、怒りのあまり男を殺してしまう。留置場へ送られた彼女はそこで憧れのスター、ヴェルマ・ケリー(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)と遭遇。実はヴェルマはコンビを組んでいた実の妹を殺して捕まり、伝説のヤリ手弁護士ビリー・フリン(リチャード・ギア)を雇って弁護して貰っていたのだ。それを知ったロキシーもさっそくビリーに弁護を頼むのだが…。

監督 : ロブ・マーシャル
原案 : ボブ・フォッシー
出演 : キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
レニー・ゼルウィガー
リチャード・ギア

(以上、goo映画より抜粋)


自分がミュージカルが好きなんじゃないかという疑問に見事に答えてくれました。
とにかく楽しい。映像がきれいで、音楽が素晴らしくて、その二つが即応し合いながら素晴らしい「ショー」を見せてくれます。
ストーリーの扱いは普通の映画より軽い気がします。
なぜなら、ストーリーさえその「ショー」のための一要素であり、もっとも堪能すべきはその「ショー」自体なわけですから。
かなり夢中になりました。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ムーラン・ルージュ」「ブルース・ブラザーズ」「ヘドウィグ・アンド・ジ・アングリーインチ」と好きだったので、そうではないかとは思っていましたが、この映画を見て確認できました。
俺はミュージカルが好きなようです。

続きはネタバレを含みます。でもネタバレとかあんまり重要な映画じゃない気もしますけども。


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posted by すっしー at 20:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月28日

恋の門 7.5点

koinomon2.jpg

石で漫画を描き続ける自称「漫画芸術家」蒼木門(もん)と、コスプレーヤーで「ミニコミ系アイドル漫画家」の証(あかし)恋乃。同じ漫画を愛しているとはいえ180度方向性の違う2人が、ある日ひょんなことで出会う。憧れのゲームキャラクターのコスプレが似合う男を探し求めていた恋乃にとって、門はまさに理想の男。貧乏で女に縁がなかった門にとっても、恋乃との出会いは千載一遇のチャンス! お互いの思惑が錯綜し、2人は急接近していくのだが…。

脚本・監督・出演 松尾スズキ
原作 羽生生純
出演 松田龍平 酒井若菜 塚本晋也 小島聖
(以上、goo映画より抜粋)


ふざけた、面白い映画です。
主人公の門や恋乃といっしょに「えーーーーーーーーー!」と言ってしまうような意表を突くシーンで攻めてくれます。
ただわりとエキセントリックというか、イッちゃい過ぎて難解な場面もあったと思います。
そんなシーンの積み重ねからやがて主演二人と、監督・脚本の松尾スズキ演じる漫画家との三角関係に発展し、物語は終盤に向けて盛り上がっていきます。

個人的な感想は、かなりOKです。面白かった。笑えるし、微妙に見え隠れする主人公たちの心のバックストーリーもいいです。

あと、もとからわりと好きだったんですが、酒井若菜はカワイイですね。
ヤングサンデー?で出てきたときは、まさか非アイドル系映画の主役を張るなんで誰も思わなかったよなぁ。
サンボマスターがかなり好きなので、主題歌・挿入歌も好印象でした。

続きはネタバレを含みます。

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posted by すっしー at 03:17| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月23日

世界の中心で、愛をさけぶ 7点

僕は世間で大評価されているとまず眇で物を見てしまう天邪鬼さんなのであまり興味を持っていなかったんですが、ふだんあまり映画を見ない友人が評価していたので見てみました。
思った以上に面白かったです。

物語の骨子はだいたい掴んでしまっていたんですが、それでも楽しませる魅力を持っていました。
かなり流行っていたので先入観なしで見るのは難しいかもしれませんが、無心で見ると普通に感動すると思いますよ。

ところで、「メゾン・ド・ヒミコ」を見ている間中、ずっと主演を中谷美紀だと思っていたんですよ(笑)。
どうも、俺は興味のない俳優さんのことをぜんぜん覚えてないようです。。

そしてこの映画を見ている間、律子を見て「いやー、誰なんだろうこの俳優。美人だね」なんて思ってたら、この人も柴咲コウじゃないですか。エンドテロップで知ったんですけど(笑)。
「メゾン・ド・ヒミコ」の紹介の「メイク『ダウン』して役に臨んだ柴咲コウ」という一文に納得がいくと同時に(「セカチュー」とは「メゾン・ド・ヒミコ」ではけっこう感じが違った)、俺は人の顔を識別する力が欠けてんのかなとも思いました。
ぜってぇ黒人さんの見分けとか付かないよおれ。
ボビー・オロゴンとデンゼル・ワシントンくらいは間違えないようにします。
K−1で戦ってた方がデンゼルだったな(違)。


sekatyuu-rituko.jpg


himiko-saori.jpg

上がセカチューの律子。下がメゾンドヒミコの沙織。
デンゼルとボビーは省略いたします。


この続きはネタバレを含みます。
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posted by すっしー at 20:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

メゾン・ド・ヒミコ(ネタバレあり) 8点

himiko.jpg
注意・致命的にネタバレです。
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posted by すっしー at 21:49| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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